天然砥石にはまる
正直、仕事場で無造作に置かれていた、ゆがみ切った安い人造砥石を思い出す。
研ぐのって、興味はあったけど、調理の仕事場であった砥石を使っていた。
今思えば、とりあえず、研げまーす、というような、安い砥石。
でもよく研げた。
ただ、料理長がよく言っておられた言葉がずーっと気になっていた。
「天然砥石はすごく研げる、きれいに。 ただ、うちでは高いから使わない」と。
いざ、仕事を辞めてしまったが、
その言葉は忘れることなく、心に残っていた。
ふとヤフオクでみた天然砥石、よくわからないものの、
ついに買ってしまった。
なぜか集めてしまう。 高いけど、面白かった。
ただ、俺のような素人がわかる世界ではないけど、
とにかく、気に入った砥石もヤフオクやメルカリ等で売っていった。
元値よりも安くなること、高くなること、いろいろだった。
でも、買って買って買いまくる、
売って売って売りまくる、ただ、数をこなすだけで、結構砥石のことがわかってきた。
正直異常な売買数だ。
気が付けば、年間軽く千件は超えている。
そして、今や天然砥石の原石を買って、
加工して自分でつくるようにもなった。
これが、無心に取り組める、不思議な世界。
ダイアモンドでもないけど、磨く作業は本当気分がいい。
食べ過ぎからの脱却 腹八分目が難しい理由
食べ過ぎをやめる!
気が付いたら、腹八分目だった。
うまーーー!、って味わう。
よく噛んでたべましょう! って言われるけど、
なにせ、いつもできなかった。 できたようでも、すぐに忘れてしまう。
もし、食べ過ぎを辞める方法がわかっていて、どうしてできないのか、
自分なりの経験から感じたことを書いてみることにした。
1. 食べる、飲み込む瞬間=快感から、味わう=快感に !!
ちょっと考えてみたら、気が付いたんだけど、
食べ物を口に入れて、ちょいと噛んで味がわかれば、飲み込む。
これが、俺自身の快感だったんじゃないかな~って気が付いた。
ビール飲むときも、ゴクゴク飲んでいる時こそ快感。
食欲は人の基本的な欲求の一つだから、確かに快感であるはずだ。
ではどうやったら、食べるの快感で、食べ過ぎを防ぐことができるのか?
それは、食べる→味わう、に快感をもっていけばいい。
味わいたい、じっくり、味を楽しみたい、って普通は思うから、
その思いを実現させるだけ、
実はこんな簡単なメカニズムに気が付いて、
俺は食べ過ぎから、徐々に味わい大好き人間になれ、
食べ過ぎを、バセドー病を乗り越えられた。
気をつけなければいけないのは、
義務感で考えないことだ。
さっきも話したように、食べる=快感のはず。
食べなければならない、~しなければならない、
これが快感か??
むしろ、味わいたい !!って思うことだ。
じゃぁ、よく噛むってことでしょ ?!
って言う声が聞こえるけど、
俺にとっては半分正解で半分は違う。
俺は、噛むことよりも、口に含む時間を少しでも長く、
そして、味わうことを楽しむことにした。
その結果として、よく噛んでいた、ってことに気が付いた。
超具体的な方法を一つだけ、話しますね。
口の中に入れるのは、なるべく少なめの量にする。(個人差があるので、はじめは多くてもOK)
そして、食べ物を前歯に近い位置に持っていく。
これは、すぐに飲み込んでしまうのを防ぐため。
(食べ物が、喉に近い位置にあると、飲み込んでしまうからだ。)
そして、味わうことを楽しむ !。
すぐにわかるけど、ご飯が、以外にもいい味があることに気が付く。
なるべく、コンビニやスーパーなどの惣菜よりも、
自家製のもののほうがうまくいく。
( ふと思ったんだけど、化学調味料はうまくできてるなぁ、ってこと。
美味しく感じさせ、さっさと飲み込ませるようにできているのかもしれない。)
食べ物を口の中の前方にもっていくと、
すぐに飲み込めない、その結果として、
よく噛んでいる、味わっているってことになっている。
うまい!!!!って味わえて、しかもよく噛めている。
これって理想じゃない?
つまりは、食べたい、飲み込みたい、いう欲を
味わいたい、にもっていくこと。
その結果、よく噛めて
腹八分目くらいで、満たされている状態になるってことだ。
気が付いたら、8分目になっていた。
ここがポイント。
始めから、よくかもう、腹八分目を目指そう!!、なんて考えてない。
味わいたい、美味い!!! あれ、腹八分目で満腹?!
はじめは慣れないかも知れない。
でも、日々、訓練していくと、以外にも早くできることがある。
(この飽きっぽい俺ですらできたわけだから、
決して難しくはない。
大丈夫、バセドウ病も、俺はのりこえられた !!!!
他にもたくさんあるけど、
きっと誰にでもできそうなことを今回書いてみた。
是非、気楽に実践してみてください!!!